歴史

死ぬまで満たされない人と、パンと水で幸せな人の違い

哲学エッセイ — エピクロス 「穏やかに」が、すべてだった。2300年前の哲学者が教える、幸福のかたち 「もっと稼いで、もっと消費して、もっと目立て」——そんな声に疲れたとき、古代ギリシャの一人の哲学者の言葉が、不思議なほど静かに刺さる。 エピクロス…

1000年の沈黙。なぜ『鳥獣戯画』には言葉が一行もないのか?

【プロローグ】その「落書き」は、なぜ800年も守られたのか 京都・高尾の山奥、静寂に包まれた高山寺。そこに伝わる4巻の絵巻物、国宝『鳥獣人物戯画』。 教科書で誰もが見たことのあるあのウサギとカエルは、実は「誰が」「何のために」描いたのか、今なお…