大変そうだったけど、やってよかった
なんだか大変で面倒くさいと思っていましたが、シートの背中の面に、穴が開いてしまったので、張り替えしました。どうも、愛車はDaytona675とユーノスロードスターNAのtairaratotyanです。


目次
1,今回購入したのは、ユアブランドの張替えキット。
https://www.y-brand.com/road_ster/
ユアブランドさん、いろいろと選択肢があって、迷ってしまうのですが、まずユアブランド型とマツダ純正同等型から選んでいき、デザインで座面と背中面の色とかステッチとか選べたり、パイピング、ダブルステッチ、スピーカーの穴、チャックとかも選択できます。その他オプションなんかもあって、本当に迷いましたけども、私はユアブランド型の単色赤にして、スピーカーの穴とチャックをつけて、あとシフトブーツを頼みました。
👆もとより明るい赤になりましたけど気に入っています。この後ハンドルとステレオを交換。
2,施工は自分で
ユアブランドさん施工はやっていませんので自分でやります。
自分で用意するものは結束バンドと工具(ペンチ、ニッパー、軍手等)あとシートを外すのでそれなりの工具が必要です。



背中の所についているボディソニック※👆
シートを外してばらして、皮をはがします。はがす時に大変なのは、シートの皮が鉄の輪でとめてあるのですが、その数がスゴイ上に、まあまあ、硬いので手が痛くなっちゃいます。外していく方は、やり方的に難しいことは、あんまりないかな。古い車なのでネジが固くて回らないとかありますけどね。
※余談ですが、ボディソニックはカーステレオと連動して、ズンドコ振動がするものでカーステレオが壊れちゃったから、機能していません。残念。



今度はかぶせていく方。はがすよりは、こっちの方がちょっと大変かな。
かぶせて、こすったり、もんだりして、なじませていきます。思っていたよりは大変じゃないとは思いました。
上の縦の写真なんですが、隙間にぽつぽつ穴が開いているのが、わかると思いますが、そこにワイヤーが通っていて、それに鉄の輪っかで留めてありました。そこに結束バンドで留めていきます。古いので座面はへたっていて、ワイヤーが切れちゃっているところもありましたけど、大丈夫なところだけ留めていきました。それで大丈夫でした。


👆運転席だけ完了。助手席と比べて色が全然違うね。
3, シフトブーツ
作業の写真はありませんが、シフトノブを外して、コンソール(ステレオの下からシートの後ろまで一体)を外します。ネジが4~5本くらいだったかな。コネクターが一つ、パワーウィンドウのやつかな、外します。で、裏からちょちょいと、簡単なんですけど、シフトブーツの一番上のところに、輪っかがあって、それ取って使います。ボンドでとまっていて、むしり取ります。新しいシフトブーツにボンドでとめます。材料がそろっていれば、20~30分もかからないかもです。黒じゃなく、赤にしてかっこよくなったと思っています。
4,完成


できあがり。もとの写真を撮っておかなかったので、比較できませんが、ものすごくよくなりました。
内装修理屋さんとかに、お願いするという方法もありますけど、今回この方法を選んでよかったです。いい商品ですし、自分でやることで、愛着も高まりますし、中身も知れて、達成感という喜びもあって、次に繋がると思います。本当にやってよかった。
5,最後に
実はシートレールのネジを外すのが一番大変でした。固くてかたくて、違うレンチを買いに行ったりして、考えて考えて、庭にあった園芸に使っていた鉄パイプを工夫して、狭いので回ししろがなくて、ちょっとずつ、てこの原理を利用して何とか外しました。ここが時間かかりました( ;∀;)
一回やれば要領がわかるので、二つ目はすいすい出来ました。また破れたら、やろうと思います。
ユアブランドさんって、いろんなシートカバー作っているのですね。ロードスターで検索していたから、専門かと思っていましたが、それだけじゃあねえ、やっていけないか。でもユーノスロードスターはシートが二つだから頑張れるけど、後ろもやるとなるとしんどいね。さらに後ろがあったりしたら(;^ω^)