エコって環境にやさしいということなら、エコカーとかエコ家電とかいうやつはウソになっちゃうね。エコ~とは、最悪ではないということだろうかね。何かを作るということで、もう自然にやさしくはないですよね。
本当に地球環境のことを考えるならば、電気のない時代まで戻らなければならない。そんなことはもう出来ないだろう。
世界中というか、先進国の方たちが地球環境のことを気にしだしているみたいだけど、地球はどれほどヤバいのだろう?
何にも気にしないで人間のやりたいままにしていったら、どうなるのか見てみたい気もするが。
作家で東京都知事を務めた石原慎太郎氏が言っていたらしい。
移転前の東京築地の魚河岸の前の道路には、未明から何十台もの大型冷凍トラックがエンジンを掛けっ放しで市場の開場をまっている。アイドリングによって排出される排気ガスによって、大気が汚染されてゆく。エンジンを切れば冷凍が溶けてしまい、品物がダメになってしまう。「それをいったいどう調整したらいいのか、もう誰にもわからない」
文明の利便性、快適性の恩恵を受けるためには、大きな代償を払わなければならない。
大気汚染を嘆くならば、美味しいものを諦めるしかない。家庭の冷蔵庫もそうだろう、便利に暮らせば自然を破壊していく。みんなわかっているのだろうね。でもやめられない。
もうすぐ、CO2を出す車の製造、販売が終わる。車自体が大気を汚染することはなくなるかもしれないが、電気で走る車にしろ、水素で走る車にしろ、その製造過程ではもの凄いCO2が排出される。本当にどうすればいいのだろうと言いつつも、今日も電気を使っている。どうにもならない。
「明日世界が滅びるとも、今日、未来の心配をする」せめてもの・・・気休め。