私は弱い人間だから、悩みがなくなると、何もしなくなってしまうかもしれない!

 今も昔も、仕事に関しての先行きが不安である。私は自営業で社交ダンスの教室を経営、指導している。若いうちはダメなら他のことをすればいいやと思っていたけど、20年経った今は、ダメなら他に何が出来るだろうと悩んでしまう。

 いつまで続くだろうと思ってやってきたら20年以上続けて来れた。常にいつまでやっていけるのかと不安だけど、20年続いた、これから、また20年続けていけるのだろうか。それはわからないね、良くも悪くも、過去の20年とこれからの20年はいろんなものが違うしね。どうなるだろうか。

 考えても仕方のないことだけど、考えてしまう時がある。

 ある人が言っていた。ある人って誰だったかな?忘れてしまったけど。「過去はもうない、そう心の中にあるだけだ。未来はまだない、想像しているだけだ」と、この言葉通りではなかったと思うが、つまりは今しかないんだよね。ってことは、今もないんじゃないかね、今って言っているそばから過去になっていくものね。なんだか、ややこしい話になっちゃった。まあ、後悔してもしょうがない、まだ来ない未来を不安がってもしょうがないということか。

 

 一年前の今頃は、緊急事態宣言中でしたね。その時も、先行き不安で一年後どうなっているだろうかと、心配していました。主には仕事とお金の事が不安でしたが、現在、悪くなりつつも、何とかなっています。政府や自治体の補助があったりしてということもありますけども。そういういろんなもので、何とかなるようになるのだろう。捨てる神あれば拾う神ありって感じ。自分だけでは、どうにもならないかもしれない。どんな天才も一人では成功出来ないかもしれない。人の支え合いって有り難いですね。私も社会や誰かの支えになれるようになりたいと思う。

 人はというか、私はというべきか、無いものねだりだと思う。仕事がぼちぼち順調でお金の心配もない時は、休みたくて遊びたかった気がする。仕事が減ってくると仕事がほしくて、働きたくなる。

 今のご時世、社交ダンスの営業はしにくい。外へ出てビラを配って、「社交ダンス始めませんか?」なんて言いにくい時だ。しかし、このままでは終わってしまいそうで不安だ。他の仕事にも興味があるしアルバイトでも探しながら、視野を拡げてみよう。社交ダンスの需要が減ってきてはいると思うが、何とか次世代に繋げたいし、社交ダンスは続けていきたい。

 コロナは、いつ収束するのかも、わからないけど、その間に今まで気にしていなかった、いろんな事を学んでいこう。知らないことがいっぱいあるものね。今、こうしてブログで自分の考えを書いているけど、コロナがなかったら、やっていなかったと思う。逆境があったから、新しいことを始めた。逆に何もなかったらチャレンジをしていなっかただろう。情報は手に入りやすい時代になった、いろんな事に目を向けてみよう。